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毎月の生命保険料を見て、「このお金を投資へ回したほうが将来増えるのでは」と考える人もいるでしょう。
NISAなどをきっかけに資産形成への関心が高まると、保険料をできるだけ減らして投資額を増やしたくなることもあります📈💰
しかし、保険を解約して投資に回すかどうかは、期待できる運用益だけを比べて決めるものではありません。
保険には万が一が今日起きても一定の保障を準備できる役割があり、投資には時間をかけて将来の資産を形成する役割があります🛡️🌿
大切なのはどちらか一方を選ぶことではなく、「保険で守るお金」と「投資で育てるお金」を家計の中で分けることです。
この記事では、その判断手順を分かりやすく整理します。
まず保険と投資は目的が違うものとして整理する 🛡️📈
保険料を投資へ回す話をするとき、保険と投資を同じ基準で比較してしまうことがあります。
しかし、両者はそもそも担っている役割が異なります🤔🌿
生命保険なら、契約直後に万が一のことが起きても、契約条件を満たせば所定の死亡保険金を受け取れる仕組みがあります。
一方、投資は始めた直後から大きな資産が完成するわけではありません📊
例えば子どもが小さく、現在の預貯金が300万円しかない家庭が、将来必要になる2,000万円を投資だけで準備しようとしても、運用開始直後に万が一のことが起きれば十分な資産が形成されていない可能性があります。
反対に、子どもが独立し、住宅ローンもなく、十分な金融資産がある家庭なら、大きな死亡保障を以前ほど必要としなくなっている場合があります😊
「保険か投資か」ではなく、「今失うと困るお金」と「将来増やしたいお金」を分けることから始めましょう🛡️💰
保険を減らす前に必要保障額を計算する 👨👩👧👦💰
現在加入している死亡保険を解約する前に、「そもそも自分はいくら保障を必要としているのか」を確認します。
保険金額が大きすぎるなら減らす余地がありますが、必要額までなくしてしまうのは別の問題です✨
預貯金、公的な遺族保障、配偶者の収入などで補える部分があれば、その分だけ民間保険へ求める保障を小さくできる可能性があります📝🌿
- 残された家族の生活費
- 子どもの教育費
- 住宅費や住宅ローン
- 現在の預貯金・金融資産
- 公的な遺族保障
- 配偶者が今後得られる収入
生命保険文化センターでも、必要保障額について、将来必要になる支出から収入見込みを差し引いて不足額を求める考え方を紹介しています。
つまり、保険証券に「死亡保障3,000万円」と書かれているから3,000万円必要なのではありません。
現在の家族構成と資産状況から不足額を計算し直すことが重要です😊📊
生活防衛資金まで投資へ回さないようにする 💰🌿
保険料を減らして投資を始めるときは、手元の現金をどの程度残すかも重要です。
投資商品は値動きするため、必要なときに必ず購入価格以上で売却できるとは限りません📉⚠️
急な医療費、家電の故障、失業時の生活費などは、値下がりしている投資商品を売らなくても済むよう、預貯金で準備しておく考え方があります🏠
例えば半年後に必要な車の購入費や、数年以内に支払う予定の教育費まで投資へ回すと、必要な時期に市場が下落している可能性があります。
一方、10年、20年先の老後資金などは、家計に余力があれば長期的な資産形成を検討しやすいお金です📈😊
- 毎月の生活費に必要なお金
- 急な支出へ対応する予備資金
- 数年以内に使う予定のお金
- 万が一への保険で準備するお金
- 10年以上先を想定して育てるお金
すべてのお金を保険か投資のどちらかへ寄せず、現金を含めて三つに分けると家計の安定性を保ちやすくなります🌿🛡️
解約返戻金と再加入できない可能性まで確認する ⚠️📄
生命保険を解約する場合は、「来月から保険料を払わなくて済む」というメリットだけを見ないようにしましょう。
契約によっては解約返戻金があり、その金額も確認する必要があります💰🔍
保険種類、契約期間、加入からの経過年数などによっては、解約返戻金が払込保険料総額を下回ったり、ほとんどなかったりすることがあります📋
さらに重要なのが、解約後の再加入です。
数年後に「やっぱり保障が必要だった」と思っても、年齢が上がれば保険料が変わる可能性があります。
健康状態が変わっていれば、新しい生命保険へ加入できなかったり、希望どおりの条件にならなかったりすることもあります🩺🌿
そのため、保険料を下げたい場合は、いきなり全部解約する前に、保障額の減額や不要な特約だけを外せないか確認する方法もあります。
解約はいつでも元に戻せる家計整理ではなく、現在持っている保障を手放す手続きだと理解したうえで判断しましょう😊🛡️

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保障を確保した残りのお金で資産形成を続ける 📈🌈
必要保障額、生活防衛資金、近い将来の支出を整理できたら、残った余裕資金について資産形成を考えます。
ここで初めて「毎月いくら投資へ回せるか」が見えてきます😊💰
金融庁も資産形成について、長期・積立・分散という考え方を紹介しています。
一度に大きなお金を投じて短期間で増やすことだけが資産形成ではありません。
NISAでは対象となる金融商品の運用益が非課税になる仕組みがありますが、NISAを利用すれば損をしないわけではありません。
株式や投資信託には価格変動があり、元本割れする可能性があります📉📊
- 家族に必要な保障を確保する
- 生活防衛資金を預貯金で残す
- 近い将来使う資金を分ける
- 余裕資金から積立投資を考える
- 収入や家族状況の変化に合わせて定期的に見直す
今の大きなリスクは保険、急な支出は預貯金、長期の資産形成は投資というように役割を分けると判断しやすくなります🛡️💰📈
保険を解約して投資に回したいと考えたら、最初に投資商品の利回りを比較するのではなく、現在の保障が本当に不要なのかを確認しましょう😊✨
次に、家族に必要な保障額、公的保障、預貯金、生活防衛資金、近い将来必要なお金を整理します。
保障が過剰なら減額や特約整理を検討し、そこで生まれた余裕資金を長期的な資産形成へ回す方法があります。
保険をゼロにして投資へ全振りするのでも、資産形成をせず保険だけを増やすのでもなく、守るお金と育てるお金を分けることが、無理なく続けられる家計づくりにつながります🌿🌈

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