保険代理店の年収「完全歩合制の社員」「開業を目指す研修生」の一般的な収入計算方式は?

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保険代理店の営業マン(保険営業マン)の年収についてお伝えします。

・保険代理店社員(完全歩合制)

・独立開業を目指す研修生(固定給+歩合制)

に、分けて解説していきます。

※この記事は、訪問型の保険代理店の設定で記事を書いています。

※独立後は⇒【例】保険代理店で独立開業した社長の年収は?個人事業主の収入は?

年収例 保険代理店社員(固定給→完全歩合)

これから保険営業マンになる人は、代理店に入社すると、まずは固定給になるでしょう。

自分にお客様がゼロの状態で入社しますので、完全歩合制の営業マンと同じ計算式では給料が出ないことになりますので、固定給が支払われることになります。

ただ、最初は固定給かもしれませんが、ある程度お客様が増えてきて、先輩営業マンと同じ計算式で算出した給料で食べていける目途がたてば、完全歩合給に変えてもらうことをおススメします。

会社に完全歩合制のシステムがある場合は、その方が高収入を目指せるかと思います。

保険営業マンを目指す方の多くは、高収入を目指したいと思っているでしょう。

歩合給になれば自分の努力と成果(収入)がリンクするので、そういった意味でもとてもやりがいのある仕事です。

逆に言うと、「歩合で稼ぐ」という点がしっくりこないという方は、転職サイトなどに無料登録をして、

・飛び込み・テレアポ・ポスティングなし

・ノルマなし

などの案件を探してみることをおすすめします。

年収の計算方法(完全歩合制の場合)

では、完全歩合制の場合のどのように計算するのでしょうか?

保険営業マンの年収の計算方法は代理店ごとに様々ですので、ここでは一般的な内容でしか書けませんが、参考にしていただければと思います。

完全歩合制の保険営業マンの年収のざっくりとした計算方法は次の通りです。

・契約した年間保険料×代理店手数料率×○%=年収

(ちなみに、この記事では「代理店手数料率」は20%で計算します。また、「○」の部分は代理店により異なりますが、自分と代理店の取り分の割合のことです。この記事では、自分が稼いだお金の80%が自分の収入になるという設定で計算します。)

※実例を紹介↓↓

・年間保険料が2000万円の場合
・2000万円×20%×80%⇒年収320万円

・年間保険料が3000万円の場合
・3000万円×20%×80%⇒年収480万円

・年間保険料が5000万円の場合
・5000万円×20%×80%⇒年収800万円

この記事内で説明をした条件の場合、保険営業マンの年収は上記のようになります。

私の周りにも年間保険料5000万円以上の保険営業マンがたくさんいます。

中には年間保険料1億円の営業マンもいます。

年間保険料1億円ですと、年収1600万円。

想像以上の金額だと思われる方もいらっしゃるでしょうが、保険営業で努力すれば可能な数字だということですね。

保険代理店社員の年収の特徴と魅力

優秀な保険営業マンの場合、一般的な会社員と比べ年収の上がるスピードは相当速いと思います。

一般的な会社員では、まだまだ年功序列の固定給で毎年少しずつしか給料が上がらないところも多いですが、保険営業マンは契約がとれれば翌月の給料に反映されることもあります。

※例えば↓↓

年間保険料100万円の大きな契約が取れた場合、その翌月の給料に16万円(100万円×20%×80%)が上乗せされるイメージです。

歩合給ですので、

・契約が取れれば取れるほど年収は上がる

・そのスピードも自分の努力次第

この「自分の営業成績がすぐに収入に反映されるスピード感」こそが、保険営業マンの年収の特徴であり魅力ではないでしょうか。

※他にも「おいしい」ところが↓↓

あと、保険営業の良いところは、契約に継続(更新)があることです。

契約に継続があるストック型のビジネスは収入が安定します。

※例えば↓↓

保険営業マンの年間保険料が5,000万円(年収800万円)だとした場合、翌年も同じようにお客様が契約を継続すると、年間保険料5,000万円(年収800万円)を確保することが出来ます。

お客様は何らかの特別な理由がない限り契約は継続してくれますので、新規を取らなかったとしても前年と同じ収入は確保出来ることになります。

自分が満足できる収入に達すれば、新規営業をしなくても収入はある程度確保できるので、これは保険営業の大きなメリットではないでしょうか。

年収例 開業志望の研修生(固定給+歩合)

保険代理店として独立を目指す方は、一般的には保険会社の研修生制度に入社しますので、その制度の収入について解説します。

収入は固定給と歩合給で構成されていることが多いでしょう。

固定給は入社当初は高く設定されていて、社歴とともに減少していくのが一般的です。

※固定給のイメージ↓↓

研修スタートからの月数 固定給
1カ月目~6か月目 月30万円
7カ月目~12カ月目 月25万円
13カ月目~18カ月目 月20万円
19カ月目~24カ月目 月15万円
25カ月目~30カ月目 月10万円
31カ月目~36カ月目 月5万円

※固定給は保険会社により異なり、また扶養家族の有無によっても異なるので、下記はあくまでもイメージです。

入社当初はお客様がいませんので、歩合給はありません。

そのため、固定給が高く設定されており、独立を目指す人をサポートできるようになっています。

逆に、保険営業マンとして経験を積むと歩合給が増えますので、社歴とともに固定給は少なくなる給与システムとなっています。

また、歩合給は代理店の手数料と同じ計算方法です。

・歩合給=保険料×手数料率×係数

代理店であれば代理店ポイントを掛け算しますが、研修生の場合は、上記の通りなんらかの係数を掛けます。

係数の値も保険会社により異なり、係数が50くらいのところもあれば100を越えるところもあるでしょう。

研修生の月収は一般的には30~50万円といったところではないでしょうか。

もちろん、研修生の月収は歩合給がありますので変動しますので、大きな契約が決まると翌月の歩合給は一気にふくらむということもあります。

私の知っている研修生で大口の火災保険の契約が決まり、100万円の月収を手にした方もいました。

やはり、この「自分の営業成績がすぐに収入に反映されるスピード感」こそが、保険営業マンの年収の特徴であり魅力だと思います。

それは、社員として働いていく代理店営業マンも、独立開業を目指す研修生も同じです。

どうしても歩合給が嫌な方は?

保険代理店で営業をしたいのに、歩合給は嫌だというのは、本来、あり得ない話です。

前半でも書きましたが、「歩合で稼ぐ」「自分の力で稼ぐ」という点がしっくりこないという方は、訪問型の保険営業は向いていないかと思います。

しかし、お仕事はたくさんあります。

最近は転職サイトでも、ノルマなしの大手保険ショップの求人なんかもありますので、どちらかと言えば、そういった職業の方が良いでしょう。

あるいは、訪問営業でも、時代的に、ノルマなし・テレアポなし・飛び込みなしという求人も増えてきている印象があります。

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